2018年11月、仙台市泉区で母親が小学2年生の長女と心中したとされる事件で、遺族が先月、仙台市に対し要望したいじめの「再調査」について、仙台市は調査を実施しないとことを決め遺族に伝えました。遺族からは憤りの声が上がっています。遺族「(仙台市から)回答をもらって調査はしないと言われて頭が真っ白になった」この問題は2018年11月、仙台市泉区で母親と小学2年生の長女が心中し、仙台市がいじめ重大事態と認定していたものです。遺族である父親は、市のいじめ問題専門委員会が今年3月にまとめた答申に対し「いじめと心中の因果関係が明らかになっていない」「調査資料には不審な点が多い」などとして郡市長に再調査を求める要望書を提出していました。これに対し、仙台市は25日、遺族に「再調査は実施しない」と報告しました。その理由として国の「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」などに則して検討した結果「専門委員会で調査が尽くされている」と判断したためと説明しました。遺族「本気で向き合っている印象は一切ない。4年以上、市長とは一度もお会いしていない。本気で取り組む姿勢は一切ない」遺族である父親は、仙台市の判断には到底納得でき…
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